テーマ「母が作った野菜のクレヨン」
おやさいクレヨンvegetabo Season2
野菜などで作ったクレヨン
今朝のまちかど情報室は、2014年2月7日(金)放送の、
「東京インターナショナルギフトショー」から、
6番目に紹介された野菜で作ったクレヨン、
“おやさいクレヨン vegetabo(ベジタボー)”の
開発ストーリーが紹介されました。
5月23日には、野菜を入れ替え第2弾として、
「おやさいクレヨン vegetabo シーズン2」が発売されました。
ほうれんそう、かぼちゃ、ながいも、やまぶどう、くり、
にんじん、こまつな、りんご、くろまめ、ふきのとう、全10色。
スタジオで鈴木アナウンサーがりんごのクレヨンでお絵かき。
鹿島さんの顔を描いていました。
りんごは淡いピンクの素敵な色でした。
![]() | あしや堀萬昭堂
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【お母さんの愛から生まれたお野菜クレヨンの開発秘話】
鹿島アナウンサーが取材されました。
行き先は青森県、開発者の木村尚子さんのお宅です。
青森生まれ青森育ちのデザイナーさんだそうです。
娘さんが絵を描くことが好きで、
クレヨン選びに気を使っていたそうです。
ある日、色鮮やかな野菜を見て、
「野菜のこの色で絵が描けないか?
野菜が材料なら安心、クレヨンならできるかもしれない。」
と思い、作り方を調べて自分で作ってみました。
野菜をみじん切りにして乾燥させ、すり鉢を使って粉末にし、
それをろうとでまぜ固め・・・。
最初の試作品は、トマトで作りました。
鹿島アナウンサー、トマトの赤いクレヨンで
試しに書いてみましたが、書けませんでした。
手作業では限界がありました。
そこで、青森の農家の三上正二さんに
助けてもらうことになりました。
三上さんは、地元青森の野菜を乾燥させて、
細かく粉末にして、麺やお菓子の材料を作っている人です。
その三上さんの技術を借りて、野菜の粉末を作り、
それでクレヨンを作ったところ、
野菜の自然な色を出すことができ、
10種類の野菜のクレヨンが完成しました。
万が一、口に入れても大丈夫なように、
固めるのに米ぬかの油を使っています。
娘さんに使って欲しいという思いから作ったものですので、
お母さんの愛情がいっぱい詰まったクレヨンですね。
【問い合わせ先】 デザインワークス エスティーマインド TEL:017−718−3798
タグ:野菜 クレヨン